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vol.1


めざせ!!血液美人への道


コラムスタートは血液と血管のお話です。
血液美人をめざせ!!は何故?
どうして血液が大事なの?

血液は栄養や酸素など細胞や臓器に必要なものを届け、リンパ管を通して不要なものを回収することが日常のお仕事。365日、24時間、ノンストップです。その他にも体内の水分調節、体温調節、感染から身体を守り、出血時には自ら止血するという重要なお仕事を抱えながら、お休みすることなく、体を一周するのに約1分間という超猛スピードで、必要なものを配達、不要なものを回収という大技をこなしています。

血管は内皮細胞からホルモンを分泌する働きもあり、今は人体最大の「臓器」と考えられているようです。60兆個あると言われている人体の細胞のうち、20兆個は血液中の細胞。また人体の細胞の数には諸説あって、37兆個という有力説もありますが、それでも血液の細胞は20兆個とされていますから、人を構成する細胞の半分以上、あるいは1/3が「血液」ということになります。
免疫機能を担う免疫細胞の60%は腸内に集中していますが、しかしながら血液中の免疫細胞と連携し、はじめて身体を守ることができるのです。2兆個もの免疫細胞の、そのほとんどは白血球で、血管とリンパ管の中を移動しながら、体外から侵入してきた細菌や病原菌を排除したり、体内に作られたがん細胞を無害化したりするために、パトロールをしています。
(白血球といってもその働きにより、いくつかの種類に分けられますが、詳しくはまた別の機会に)
また、体温を上げると免疫力がアップすることは知られていますが、血液中の免疫細胞は、体温が下がり、血流が悪くなると、体内に侵入した病原菌などの異物を素早く攻撃することができないようです。 そして身体の細胞は常に運ばれてくる酸素を、また常に消費しており、「脳は血流が数分止まるだけで深刻なダメージ」を受け、「心臓は血流が30分停止すると部分的に壊死」していきます。 というわけで血液は消して流れを止められません。 言い換えれば、血液は、脳も内臓も、血液を作る骨髄も、身体の細胞の全てを養っているのです。 ですから「質の良い血液」は、身体を健康に保ち、美しくしてくれることはもう間違えありません!!ですよね?

さて「質の良い血液」とは・・・・?
めざすは、さらさらの血液!!しなやかな血管!!スムーズで勢いのある血流—!!

毛細血管を含む、全ての血管をつなぎ合わせると、およそ9万6千㎞、地球2周以上もの長さになります。また内肛の総面積は3000㎡。テニスコート6面分にもなります。 血管の重さは人の体重の約3%。血液の重さは約13分の1の8%。 体重50㎏なら4㎏が血液で、2ℓのペットボトル2本分です。

そんな素晴らしい血液と血管を徹底ケア💖していきたいですね!
めざせ!血液美人への道コラム、次回は、血液と美肌との関係✨・・・・です。


※主な参考文献
白澤卓二教授のウルトラ免疫力をつくる発酵&きのこレシピ 永岡書店
an・an2016年11月23日発行「腸と血液」マガジンハウス
クロワッサンspecial保存版「内臓・血液と血管」マガジンハウス

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